荒木田慧の詩集

詩や散文を掲載しています

生活の詩

小泉進次郎の選挙カーに轢かれて死にたい
わたしのいかれた頭には 政治やなん
雨の日
絵がかけないなら 詩をかけばいい
詩
散らかった部屋じゅう いたるとこ 詩
大人たちよ!
ぼくたちはお前らをしんじない お前ら
みんなだれかのおかあさん
ちいさな こ には まちをゆくおん
煙草
詩集をたくさん抱えてうちに戻り ベ
うまいだとか きれいだとか
みちでえをかいていたら あなたか
DISCRIMINATORY AFFECTION
朝 コジキのおじいさんが 背中を丸めて
バスはいつも5ふん遅れる
あなたを見送りにふたり バスていまであ
みんなたからものをくれる
みんなポケットのなかに たからものを
対話
わたしが地面においた詩集を みて
映画
映画をみにいかないか というので
ウーピーゴールドバーガー
渋谷のハンバーガー屋 ポパイ
たんさん水
1リットル 持って出たら キャップ
段ボールの日
ゴミ捨て場で 私の生活と 知らな
料理人と作家
生まれ変わったら料理人になりたい と
フラストレイテッド・サンデイ
本当のことをいったら 嘘をつくなと怒
トクベツ
最初の日 ある人がやってきて 特
コンテクスト
ほめられたときに へりくだりかたか
犬を食べる
犬を食べたいと思って 山手線で新
約束
自分で自分にきめた約束を またやふ
ふたりのり
姉の自転車のうしろ 初めてだった
今日も朝から怒られた
きのう 私が道でうたうので
消費
あなたが出たいと言うので 電車に
アル中のやさしい小父さん
叔父さんの友達の やさしい小父さん
信じる人
駅前に 信じる人が 立っていた
神様
神様はどこにもいない と好きな人か
つばめと私
「そんなことはね」 とつばめが言
お前とはここまでだ
あなたと同じ部屋に 同じ時間を
風呂で髪を切る
排水口のネット コンビニの袋 10
東京の人
高田馬場の BIGBOX前で 信号待
活字まみれ
文庫本 洗濯機に入れたら シャツもシ
聴衆という名の自転車
私の自転車はへんな名前で メタリッ
ほしい物リスト
千手観音みたいな腕がほしい 会う人
あたらしい街に越したのに
あたらしい街に越したのに 郵便受けに君
朝とレモンスカッシュ
おはよー と 朝が言うから 私は芝


荒木田慧
1983年、群馬県伊勢崎市生まれ。
2018年4月より詩を書き始める。
keiarakida1983@gmail.com